〜焦りを行動に変える〜高校生のうちにしておきたいことvol1
高校生は、いつも何かに焦る時期です。
何に焦りを感じるのかというと、あらゆることです。
勉強をいくらしても、勉強量が足りない気がします。
部活動にいくら打ち込んでも、練習量が足りないような気がします。
恋愛がきちんとできない自分に、もどかしさを感じます。
これからどんどん老けていくことに、恐怖を感じます。
年齢と比べて、心が成長していないことに悲しくなります。
将来の夢も進路もはっきりしていないことに、情けなくなります。
しかし、
高校時代は、人生で最も学生生活が楽しい時期です。
その楽しい時間がどんどん減っていくことにも、焦りを感じます。
不安、危機感、憂鬱の連続です。
すべてが足りないような気がして「このままではいけない」と、
はらはらどきどきする時期なのです。
焦っている自分は変ではないかと思いますが、
そうではありません。
焦りを感じていない高校生なんていません。
大切なことは、焦ったときこそ行動です。
焦りを感じる状態とは、言い換えれば、
モチベーションが高い状態です。
心のエンジンに火がついています。
じぶんの理想があって、「こうなりたい!!」
っていう思いがあり、その理想と
うまく出来ない自分とのギャップがあるから
焦るんです。
焦りは、消すのではなく、モチベーションに変えるものです。
焦りはガソリンです。
うまく使えば、幸せに進む事が出来る、理想に近づくための原動力になります。
「このままではいけない」と思ったときこそ、行動力に変えましょう。
焦っている分、勢いよく行動できるはずです。
「このままではいけない」と思っているから、いい高校生活が送れるのです。