色んな見方をしてみよう【うさぎとかめ】
みなさんこんばんは☆
今日は、みんなの思ってる「当たり前」。
本当に当たり前かな??
という話をします。
昔話に「うさぎとかめ」の話がありますね。
まじめに走った亀が勝ち、なまけた兎は負けてしまう。
だから、みんなもまじめにこつこつと努力しなさい、という話。
知ってるかな??
本当にそんな話かな??笑
世界には「うさぎとかめ」の話がたくさんあるそうです。
しかしその内容も教訓も少しずつ違うのです。
フランスでは、兎は亀を先に走らせておいて
ゴール近くで格好良く追い抜こうと考えていました。
しかし、スタートが遅すぎたので、兎は亀を追い抜くことができずに敗れました。
教訓は
もう少し早くスタートすればよかった。
イランの亀は頭のいい亀です。
競走をはじめる前に、自分そっくりな弟がいるので、
その弟を呼んで来て、ゴールに立たせておいてから競走をしました。
兎がどんなに速く走っても亀には負けてしまうことになります。
教訓は、
意味のない競争をするな。おまえたちは、競争はしてはいけないよ!
インドの話は、日本と同じ。
つまり、兎は昼寝をして亀に敗れます。
でも悪いのは亀ということになっています。
「もしもし兎さん、目を醒ましたらどうですか」と、
なぜ一声かけてやらなかったか?となります。教訓は
友情を大切にしなくてはならない。
こうやって、一つの話でも
見方を変えたら、いろんな教訓になります。
みんなのなかで、
これはこう!!!
これはこうするのが当たり前!!
そんな風に思っている事はないかな??
勉強する事が当たり前
学校に行ける事が当たり前
ご飯が食べられる事が当たり前
ゲームはするのが当たり前
当たり前をうたがってみよう
きっと大切な事に気付くはずだよ。